2026年5月31日日曜日

「シャンプーの成分表示の見方|成分は多い順?保湿成分を見るときの注意点」


シャンプーやリンスの成分表示、どこを見ればいいの?

昔のブログ記事を整理していたら、シャンプーやリンスの成分表示について書いた短い記事が出てきました。

今見ると、文章は短いのですが、内容としては今でも役に立つものでした。

スーパーやドラッグストアでシャンプーやリンス、トリートメントを選ぶとき、パッケージにはいろいろな言葉が並んでいます。

「うるおい成分配合」
「保湿成分○○入り」
「髪にやさしい」
「しっとりまとまる」

こういう言葉を見ると、つい良さそうに感じますよね。

でも、もう少しだけ裏側の成分表示を見ると、その商品がどんな作りになっているのか、少しだけ見えてきます。

成分表示は、原則として多い順に書かれている

シャンプーやリンスなどの化粧品には、成分が表示されています。

たとえば、

成分:水、ココイルグルタミン酸TEA、ラウラミドDEA、ポリクオタニウム-10……

というような表示を見たことがあると思います。

この成分表示は、原則として、その商品に多く使われている成分から順番に書かれています。

つまり、最初の方に書かれている成分ほど、その商品に多く含まれているということです。

シャンプーの場合、たいてい最初に「水」と書かれています。
これは、シャンプーの大部分が水でできているからです。

その次に洗浄成分や泡立ちを助ける成分、髪の手触りを整える成分などが並んでいきます。

「保湿成分配合」と書いてあっても、量まではわからない

商品パッケージに「保湿成分○○配合」と書かれていると、なんとなくたっぷり入っていそうな気がします。

でも、実際には「入っている」ということと、「たくさん入っている」ということは同じではありません。

たとえば、同じように「保湿成分○○配合」と書かれている商品が2つあったとします。

片方の商品では、その成分が成分表示の前の方に書かれている。
もう片方の商品では、かなり後ろの方に書かれている。

この場合、前の方に書かれている商品の方が、その成分の配合量が多い可能性があります。

もちろん、成分の働きは量だけで決まるわけではありません。
少量でも効果を発揮する成分もありますし、商品の全体の処方によって使用感も変わります。

それでも、成分表示の順番を見ることは、商品選びのひとつの目安になります。

ただし、1%以下の成分は順番どおりとは限らない

ここで注意したいことがあります。

成分表示は原則として多い順に書かれていますが、すべてがきっちり多い順というわけではありません。

配合量が1%以下の成分や着色剤については、順不同で表示してよいことになっています。

つまり、成分表示の後ろの方に並んでいる成分については、どちらが多いかを順番だけで正確に判断することはできません。

ここは大事なところです。

「前の方に書かれている成分は多い可能性が高い」
「後ろの方に書かれている成分は、細かい量まではわからない」

このくらいの感覚で見るのがちょうどよいと思います。

成分表示を見るときの簡単なポイント

難しい成分名を全部覚える必要はありません。

まずは、次のような見方をするだけでも十分です。

最初の方に何が書かれているかを見る。
気になる成分がどのあたりに書かれているかを見る。
「○○配合」という宣伝文句だけで決めず、裏面の成分表示も見る。

これだけでも、なんとなく選んでいた商品を少し冷静に見られるようになります。

たとえば、保湿成分が気になるなら、その成分がどのあたりに書かれているかを見てみる。
髪のきしみが気になるなら、コンディショニング成分が入っているかを見てみる。
香りが苦手な人は、「香料」が入っているかどうかを見る。

こうした見方は、毎日の買い物の中で気軽にできます。

薬用シャンプーや医薬部外品は少し見方が違う

もうひとつ注意したいのは、「薬用」と書かれている商品です。

薬用シャンプー、薬用リンス、薬用育毛剤などは、化粧品ではなく医薬部外品として販売されていることがあります。

医薬部外品の場合は、「有効成分」と「その他の成分」に分けて表示されていることが多く、普通の化粧品とは表示の見方が少し違います。

ですので、薬用と書かれている商品については、まず「有効成分」に何が書かれているかを見るのがポイントです。

ふけ・かゆみを防ぐ、殺菌、抗炎症など、その商品が何を目的にしているかによって、有効成分が決められています。

まとめ:成分表示は、商品選びの小さなヒントになる

シャンプーやリンスの成分表示は、専門的な言葉が多くて、見ただけでは難しく感じます。

でも、全部を理解しようとしなくても大丈夫です。

まずは、

「成分は原則として多い順に書かれている」
「ただし、1%以下の成分や着色剤は順不同」
「気になる成分がどのあたりにあるかを見る」

この3つを知っているだけでも、商品選びの目安になります。

パッケージの表側には、魅力的な言葉がたくさん並んでいます。
でも、裏側の成分表示にも、商品を選ぶためのヒントが隠れています。

毎日使うものだからこそ、なんとなく選ぶだけでなく、少しだけ成分表示も見てみる。

それだけで、自分に合った商品を選ぶ力が少しずつついていくのではないかと思います。

孫3人と大原美術館へ。夏休み最後の倉敷おでかけ

孫たちの夏休みも、もう終わりに近づいた頃。 孫3人を連れて、岡山県倉敷市にある大原美術館へ行ってきました。 我が家からは、車でだいたい1時間半ほど。 ちょっとしたドライブを兼ねた、夏休み最後のおでかけです。 行く前は、6年生の孫が、 「美術館なんか、どうでもいい」 というようなこ...