スポンジでファンデがムラになる人へ。化粧刷毛風メイクブラシを使ってみた話
「化粧刷毛(けしょうばけ)」ってご存じですか?
昔の日本女性は、化粧油を肌になじませたあと、おしろいを水で溶いて、刷毛で顔に塗っていました。
今では、純和風の花嫁化粧や、舞妓さんの化粧、日本舞踊の舞台化粧、歌舞伎の世界などで使われることが多い道具です。
そんな昔ながらの化粧刷毛のよさを、現代風に取り入れたようなメイクブラシがあります。
私が以前使っていたのは「matoi」という商品でした。
筆の製法で作られていて、人造毛を使用しているメイクブラシです。
人造毛といっても、毛はやわらかく、肌に当ててもチクチクしにくいのが印象的でした。
密度があり、ほどよい弾力もあるので、ファンデーションを自然になじませやすいブラシです。
パウダリーファンデーションにも、リキッドファンデーションにも使えるところが便利でした。
スポンジでファンデーションをつけると、どうしてもムラになったり、上すべりしたりすることがあります。
特に、年齢とともに肌のキメが気になってきたり、毛穴が目立ちやすくなったりすると、スポンジだけでは仕上がりに満足できないこともあります。
そんなとき、メイクブラシを使うと、ファンデーションを薄く均一になじませやすくなります。
パウダリータイプの場合は、塗るというより、ポンポンとやさしくたたくようにのせていきます。
力を入れすぎず、少しずつ広げるのがコツです。
リキッドタイプの場合は、まず顔の中心にファンデーションを少量ずつ置きます。
おでこ、頬、鼻まわり、あごなどにチョンチョンとのせてから、ブラシでやさしく広げていきます。
このときも、ゴシゴシこするのではなく、軽くすべらせるような気持ちでなじませると、自然な仕上がりになります。
ワンポイントとしては、ファンデーションは顔全体に同じ厚さで塗らないこと。
顔の中心を少し丁寧にカバーして、外側へ向かうほど薄くしていくと、自然なグラデーションができます。
厚塗り感が出にくく、顔に立体感も出やすくなります。
スポンジでファンデーションをつけるとムラになりやすい方、毛穴が気になる方、肌のキメが少し荒く見えるようになってきた方には、メイクブラシを一度試してみる価値があると思います。
昔ながらの化粧道具の知恵が、今のメイクにもつながっていると思うと、ちょっと面白いですね。
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